「東京マラソン2011」抽選倍率は過去最高の9.6倍
抽選結果は10月12日以降に通知される予定
東京マラソン財団は2日、2011年2月27日に開催される「東京マラソン2011」のランナー申込みを締切り、集計をおこなったうえで申込み状況を発表した。
申し込み人数はマラソン/10kmの合計で過去最高の約33万人、抽選倍率は全体で約9.6倍と前回大会に続き難関となった。
倍率の内訳はマラソンが定員32,000人に対し294,469人の応募で約9.2倍、10kmが定員3,000人に対し40,678人の応募で約13.6倍。
抽選結果は、10月12日(火)以降に申込者全員に順次通知される予定となっている。
年々増加する応募人数に合わせて将来的な定員増も
東京都の石原慎太郎知事は3日の記者会見で、参加定員の増加について「警察と相談しながら需要に応じていきたい」と語り、将来的な定員増の検討を明らかにした。
年々増加する応募人数による「大会難民」が懸念されているだけに、ランナーにとってはうれしい知らせとなりそうだ。
「東京マラソン2011」申込者数概要
- 募集期間
- 2010年8月1日~2010年8月31日
- 申込者数
- 335,147人(合計)
- 294,469人(マラソン/定員32,000人)
- 40,678人(10km/定員3,000人)