ランニングデータ記録アプリ「Nike+ GPS」公開

GPS機能を利用した地図表示やランニングデータ管理アプリ

ナイキのiPhone/iPod touchアプリ「Nike+ GPS」公開開始

ランニングデータ管理アプリ「Nike+ GPS」
ランニングデータ管理アプリ「Nike+ GPS」

走行記録だけでなく多角的なデータ分析も

米国のNike社は6日、ランニングのデータの集計や管理をおこなえるiPhone/iPod touch用アプリ「Nike+ GPS」の公開を開始した。

同アプリではGPSで取得した走行ルートを地図上に表示したり、加速度センサーにより走行ペースや走行距離、時間、消費カロリーなどの記録がおこなえる。

また、ランナーのコミュニティサイト「nikeplus.com」へランニングデータを送信することで、友人同士でのデータ共有など300万人以上の会員と交流することもできる。

GPS機能を利用することで専用センサーが不要に

同社が従来から提供していたランニングデータ管理ツール「Nike+ iPod」では、500円玉程度の大きさのセンサーをシューズに装着する必要があったが、「Nike+ GPS」ではiPhoneのGPS機能と加速度センサーを利用するため専用のセンサーは不要。

※GPS機能を備えていないiPod touchやGPSを利用できない場所では、加速度センサーによるデータのみの記録となる。

対応環境はiPhone/iPod touch(iOS 4.0以降)で、価格は230円。「iTunes App Store」で購入することができる。

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