リアルタイムにランニングをサポートするウェアラブルデバイス

サングラス型ウェアラブルデバイスがランニングをサポート
ミズノ株式会社は10日、ランニングをサポートするサングラス型のウェアラブルデバイス「SCOUTER(スカウター)」を開発していると発表した。
本製品のディスプレイデバイスには、ソニー株式会社が開発中のアイウェア装着型片眼用ディスプレイモジュールを採用し、ランニング中にも視線を落とすことなくさまざまな情報を確認することができる。
同社が提供するスマートフォン向け専用ランニングアプリケーションと連動させることで、GPSを用いたランニングコースマップや走行距離、走行時間、ゴーストランナーを表示したペース配分に加え、消費カロリーのリアルタイム表示など、いままで実現できなかった情報表示が可能となる。
また、マラソン大会などではタイムや順位、SNSのメッセージも表示できるアプリケーションの提供も予定しており、2015年度内の発売を目標として安全性の検証を進めている。