ジョギングとはゆっくり走るランニングのこと
ジョギングについて解説。普段何気なく使っている単語ですがジョギングとはいったいどんな意味なのでしょうか。
ジョギングとは会話ができるくらいゆっくり走ること
ジョギングは「走ること」を意味する「ランニング」をさらに「ゆっくりとした速度で走ること」に限定したもので、一般的に会話ができる程度のペースといわれています。
1分あたりの心拍数で見ると、ウォーキング時の心拍数がおよそ100~120、ランニング時には130~150程度で、ジョギングはその中間の120~130といえますが、明確な定義はなく、あくまで個人差のある感覚的なものです。
最初は楽に感じるかもしれませんが、長く走っているとかなりの運動量になり、健康増進やダイエットを目的として走るには最適な有酸素運動といえます。
体への負担が少なく運動効果の高いジョギング
ウォーキングは体への負担が少ない代わりに、運動量としてはそれほど多くはありませんし、それなりの運動をするにはかなり長時間歩き続けなければいけません。
逆にランニングは運動量は比較的大きいのですが、体への負担が大きく、初心者には長く走ることが難しいため、挫折してしまう人も多く走るメリットを享受することができません。
ウォーキング以上、ランニング未満のジョギングは高い運動効果と、少ない体への負担を兼ね備えた初心者にやさしい運動といえます。