脂肪の基礎知識

人間にとって必要な脂肪ですが過剰摂取は病気の原因となります

ダイエットの前に脂肪について詳しく知っておこう

脂肪は人間が生きていくうえで必要な三大栄養素のひとつ

脂肪は、炭水化物、タンパク質と並ぶ人間が活動していくうえで必要な食物の三大栄養素の一つです。

人間などの動物の体内に含まれている脂肪は動物性脂肪と呼ばれ、主に食物から摂取したり、体内で炭水化物が合成されることにより生成されます。

人間の体内に摂取された脂肪は、体組織を構成する原料となるほか、余った脂肪はエネルギー源として利用するために肝臓や脂肪組織に貯蔵されます。

脂肪の種類

人間の体内に存在する脂肪には、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、リン脂質の4種類があります。

中性脂肪は一般的に肥満の原因とされて、単に「脂肪」や「体脂肪」と呼ばれることが多く、体がエネルギー源として蓄えるために生成され、運動などでエネルギーが不足すると貯蔵されている脂肪が分解されて燃焼しエネルギーとなって消費されます。

脂肪酸は中性脂肪の原料となるほか、体内でエネルギー源として利用・貯蔵され、コレステロール、リン脂質は主に人間の体組織を構成するために使用されています。

皮下脂肪と内臓脂肪

中性脂肪などの体脂肪は、皮膚の下に貯蔵される皮下脂肪と内臓周辺に貯蔵される内臓脂肪に分けられます。

いずれの脂肪も生命の維持に必要なものですが、過剰な摂取は肥満や生活習慣病の原因などとなりますので、ジョギングなどの運動により燃焼させる必要があります。

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