ソニーからヘッドホン一体型スポーツデバイスが登場
音楽再生とランニングログ管理を備えたウェアラブルデバイス
ソニー株式会社は、ランニングログの記録や心拍数と連動した音楽再生などが可能なスポーツデバイス「Smart B-Trainer(スマートビートレーナー)」を、3月7日に発売する。
同製品は、耳にかけて使用するヘッドホン一体型のウェアラブルデバイス「SSE-BTR1」と、多彩なトレーニングメニューを選択できるアプリ「Smart B-Trainer for Running」で構成される。
音楽再生機能には、事前に設定したユーザープロファイルと目標心拍数をもとに、ランナーのそのときの状況にあわせた楽曲を流す機能を搭載。
また、アプリを利用することで、ダイエットや体力づくり、レースへの参加など目的やレベルに応じたトレーニングメニューを設定し最適なプランを簡単に立てることができる。
「MY ASICS」のトレーニングプラン体験も可能に
2015年春には、アシックスが開発したトレーニングプランサービス「MY ASICS」との連携を予定。「MY ASICS」で作成されたトレーニングプランを「Smart B-Trainer」でリアルタイムに体験できるだけでなく、ランニングログを「MY ASICS」で管理・保存することも可能となる予定だ。
さらに、心拍数や走行ルートなどのランニングログを転送することで、過去からの累積記録、ベスト記録、推移をグラフや比較などにより確認することができる。
IPX5/IPX8相当の防水性能を実現し、ランニング中の汗や突然の雨なども気にすることなく使用することができる点も嬉しい。
アプリに対応するスマートフォンは、Android 4.1以降を搭載したカメラ搭載スマートフォン、iOS 7以降のiPhone/iPod。カラーバリエーションはブルー、ブラック、ピンク、ホワイトの4色で、いずれも市場推定価格は 27,000円前後(税別)となる。