アシックスがインドでのシューズ販売を開始
シューズだけでなくウェアなどのアパレル製品展開も計画
株式会社アシックスは、3月からインドで自社のジョギングシューズやウォーキングシューズの販売を開始すると発表した。
販売は商習慣の違いなどを考慮して、現地の靴小売大手Reliance Footprint Ltd.を販売代理店とし、同社がインド国内で経営する靴専門店13店舗でおこなわれる。
アシックスでは日本や欧米などの既存市場に加え、アジア、東欧、南米など世界規模でのジョギング人口の増加を見込んでおり、今後はアシックス製品のみを扱う店舗の展開や、シューズ以外にもジョギングウェアなどアパレル商品の販売を計画している。
アシックスは社名変更前のオニツカタイガー時代に、アメリカ市場での販売をナイキの前身であるBRS社が手がけたことで認知度を向上に成功したことが知られているが、今回のインド進出も新興市場での成功を担う鍵のひとつとなりそうだ。