震災孤児支援に駆ける
東日本大震災の津波などで親を亡くした遺児を支援しようと、小野市片山町のママさんランナー、田中千洋さん(43)とコーチで夫の健智(かつとし)さん(42)が、9月15日夜から16日朝にかけて夜通し走るチャリティー・リレーマラソンを同市内で初めて開く。震災後の海外の大会で、祖父が津波で行方不明になり、心の傷を負った宮城県の男子高校生らとの ... 出会った高校生について「走り続けていてほしい。もし会ったときには笑顔でいてほしい」と期待する。問い合わせは、千洋さんが運営するランニングイベント企画団体「アスレック」(0794・70・8922)へ。
読売新聞