アシックスと神戸市の連携による本格的なランニングコース
アシックスと神戸市による連携・協力によるランニングコースの整備
株式会社アシックスは12日、神戸市に同社監修によるランニングコースを整備すると発表した。
同社によると、神戸マラソンの開催による神戸市民のランニングへの関心の高まりや、神戸市の提唱する「健康・スポーツ都市」づくりの観点から本格的なランニングコースの整備が期待されているとして、アシックスと神戸市で「市街地における安全・快適・独自性のあるランニングコースの整備」に関する基本協定を締結。両者間で連携・協力しながら整備を進めていくという。
みなとのもり公園からHAT神戸エリアにウッドチップジョギングコースの整備
みなとのもり公園からHAT神戸エリアにランナーの足腰への負担が少なく環境にもやさしい「ウッドチップ」を使用した400～500mの「ウッドチップジョギングコース」と「ストレッチ広場」を設置。
また、コースにはスタート地点のランドマークとなる「時計」や、歴代マラソンメダリト6名のシルエットを描いた「マラソンメダリストモニュメント」、一定の距離をどのくらいの時間で歩けるかによって体力評価をおこなうことができる「ウォーキングサインボード」が設置される予定。
神戸らしい景観を活かした本格的なランニングコースの監修
神戸らしい景観を活かしたランニングコースを設定し、ランニングマップや距離・案内標示のスタンドサイン・フットサインなどを設置。ランニングコースのルートなど詳細は今後検討してくという。
基本協定にはほかにもランニングコースを活用した事業の実施・情報発信や、施設整備後の管理運営などが盛り込まれている。
神戸市に本社を置くアシックスは、神戸マラソンのオフィシャルスポンサーもつとめている。神戸市民はもちろん神戸を訪れるランナーも楽しめる本格的なランニングコースが期待される。
