「靴作りの名工」三村仁司氏がアディダスと専属契約

多くのトップアスリートのシューズを手がける三村氏アディダスへ

三村仁司氏がアディダスの専属アドバイザー契約を締結

アディダス専属アドバイザー三村仁司氏(右)
アディダス専属アドバイザー三村仁司氏(右)

靴作り工房「M.Lab(ミムラボ)」とも同時契約

マラソンの高橋尚子選手や野口みずき選手など、数多くのトップアスリートのシューズを作り「靴作りの名工」として知られる三村仁司氏が、アディダスと専属アドバイザー契約を締結した。

三村氏は、高校卒業後にオニツカ株式会社(現株式会社アシックス)に入社して以来、同社で靴作りを続けてきたが昨年3月に定年退職。その後、自身の靴作り工房「M.Lab(ミムラボ)」で商品開発をおこなっていた。

定年退職後、多くのスポーツメーカーからオファーを受けていたが、アディダスの情熱に根負けした形で今回の契約に踏み切ったという。

今回の契約では「M.Lab」とも契約を締結しており、今後同工房で製作されるシューズはすべてアディダス製品として販売され、2011年秋冬モデル以降、ワールドワイドでの展開を予定している。

三村仁司(みむらひとし)
1948年兵庫県生まれ。高校卒業後オニツカ株式会社(現株式会社アシックス)に入社後、数々のトップアスリートのシューズ製作を手掛け、陸上競技から野球、サッカー、テニスなど幅広い分野でトッププレーヤーから絶大な支持を集めている。
2009年3月アシックスを退社後、自身の工房「M.Lab(ミムラボ)」を立ち上げ商品開発をおこなっている。

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